アメリカンコミックや映画なんかで見て、とっても憧れていたんですよね、焼きマシュマロ!遊びに行ったキャンプ場では、キャンパー同士の集いのために、キャンプファイヤーが開催されていて、大きな焚き火の中で焼きマシュマロを楽しみました。それを体験してから、我が家ではキャンプのときの焼きマシュマロが定番に!毎回、マシュマロが必須です。

ただ問題なのは、その量。百均なんかで少量パックのマシュマロが売ってはいるんですが、小ぶりのものやフレーバータイプが多くて、焼きマシュマロにはあまり適さない感じ…。やはりアメリカ製のやや大ぶりのマシュマロでないと、焼きマシュマロの感じが出ない!でも、大ぶりのマシュマロを買うと絶対余らしてしまうんですよね。実際焼いたマシュマロ以外は、そんなに好物というわけでもないし…。余ったマシュマロの活用法でいいアイデア、ありますか?(38歳・マシュマロボディさん)

マシュマロにはコラーゲンたっぷり!利用しない手はない

焼きマシュマロ!美味しいんですよね。我が家でもキャンプのときは、よくやりますよ。犬が主人公の超有名なアメリカンコミックスでは、ボーイスカウトの衣装を身につけた黄色い小鳥たちが、小枝にマシュマロをさして焚き火で焼いている姿がたびたび登場しますよね。我が家の子どもたちは小さいとき、アレをどうしてもマネしたくて、森で一生懸命、小枝を探していたものでした。でも華奢な枝だとポキッと折れてしまうこともあるから、金串などを用いた方が無難ですけど…。

さて、残りマシュマロの利用法をお尋ねですね。マシュマロってなにでできているか、ご存じですか。もともとはマシュマロ(=英:marshmallow)という植物を原料としていたことが名前の由来のようだけれど、今は卵の白身を泡立てたメレンゲにお砂糖とゼラチンを加えてつくられています。ゼラチンというのはコラーゲンのカタマリ!美容効果の高いコラーゲンを摂取しない手はありません。

キャンプ場での寒い朝、嬉しいのはコーヒーやココア。これにマシュマロを浮かべて、マシュマロココア、眉麿コーヒーにしてみてください。コーヒーに加えると、生クリーム&砂糖の代わりにもなりますし、ぷゆぷゆした食感もなんとも楽しいものです。

湯煎などで焦げないようにマシュマロを溶かし、クッキーやクラッカーにサンドして冷やし固めても美味しいです。パンをトーストするとき、マシュマロを上に乗せて焼くのもグッド!アツアツはもちろん、冷めてもおいしいんです。

そして、きわめつけは、低カロリーデザートの作り方のご紹介。小さな器にマシュマロをギュウギュウと押し込んで、プレーンヨーグルトをかけ、ラップをし、冷蔵庫や、クーラーボックスなどで冷やして下さい。翌朝、美味しいムースになっていますよ。生クリームやミントの葉をあしらってもカワイイし、マシュマロの間にフルーツなどをはさんでからヨーグルトをかけると、色もキレイですよね。

こんなふうにいろいろ工夫して使うと、マシュマロはあっという間に消費できてしまうもの。ぜひいろいろトライしてみて下さいね!